MARACA Y OTRA VIAION / HAVANA CALLING

皆さん、おはようございます。

久しぶりの投稿になります。

年末から年明けにかけて、比較的ラテンジャズのライブに伺う機会が多かった感じです。

もちろん僕はヴォーカルも好きですが、ラテンジャズのデスカルガ(セッションとも言いますね。)が好きで、

演奏者の各パートソロに何が飛び出すかわからないワクワク感がたまらないですね。

さて、今回から3回に分けて、僕が影響を受けたラテンジャズ(特にキューバンラテンジャズ)をご紹介したいと思います。

第1回目がキューバを代表する世界的にも有名なフルート奏者、MARACA VALLEのCDです。

今でも世界各国のジャズフェスティバルでも演奏されているMARACAのかなり昔の作品です。(1996年)

記憶が定かではありませんが、僕が最初に買ったキューバンラテンジャズの作品だったかな。

今でも懐かしく思って良く聴いています。

キューバンラテンジャズの僕にとっての魅力はジャズのインスピレーションとキューバの伝統的なリズム(ダンソン、ルンバ、チャチャチャなど)が心地良くブレンドされているところでしょうか。

MARACAのフルートの音はもちろん楽器特有の温かみを感じるのですが、超高速の早吹きが凄いです。疾走感がたまらない。

もの凄い技術なのでしょうね。

この作品はキューバマタンサス地方の有名なルンバ楽団、LOS MUNEQUITOS DE MATANZASも1曲参加しており、素晴らしい演奏を聞かせてくれています。

また、日本でも活躍中の実弟のLUIS VALLEも参加しています。(当時はまだお若い 笑)

2019年にキューバに旅行した際、MARACAはラソーラ・エン・クエルボというホテルナシオナル側のジャズのライブハウスで演奏されていたのですが、演奏日がちょうど帰国する日だったので聴きに行くことはかないませんでした。

それがとても心残りです。

さて、このCD以外にもMARACAの作品はどれもクオリティが高いので、ぜひ聴いてみてください。

普段はジャズをお聴きの方にも楽しめると思います。

チャチャチャのまったり感がたまりませんね。メロディーの旋律も心地良いです。
こちらはライブ映像。マラカのソロも良いですが、元オルケスタアラゴンのヴァイオリン奏者のラサロさんの超絶ソロ!!火を吹いてますね。これがラテンジャズの醍醐味でしょう!

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