MANOLITO Y SU TRABUCO/Para Que Baile Cuba

暮れですね。早いもので2023年ももうすぐ終わりです。

さて、一年発起して自分のブログを再開することにしました。

なんとなく普段の出来事を日記として、今日聴いた音楽の紹介とともに綴りたくなったのです。

暮れと言えば大掃除です。子供の頃から整理整頓が苦手な僕としてはこれは一大イベントです。

部屋に散乱しているレコードやCDを拾い上げては棚や段ボールに詰めると言った単純作業なのですが、途中、腰が痛くなったり、「あれっ!こんなレコード買ったんだ。」とか「ヤバイ!W書いしている!!。」とかで手が止まってしまいます。

本当は、ジャンル別とかアーティスト別とか仕分けしたいのですが、目の前の膨大なこれらの山を前にすると、あっさり断念してしまうのです。

そんな僕の手を止めた1枚がこちらのCDです。

僕がキューバ音楽を本格的には、およそ20年ほど前からでしょうか。

LOS VAN VANの来日した際、それを聴きに行き、衝撃を受けたことがきっかけだったような気がします。

それからティンバ(サルサ・クバーノ)のCDを買い漁りました。確か近所のダンス・スクールにも通っていた気がします。(ダンスはあまりにも自身のセンス無さに落ち込み諦めました。)

いくつものキューバの代表的なグループを聴き漁りましたが、このMANOLITOのグループは何か好きで良く聴いていました。

魅力を感じた理由は、グループ編成のなかにバイオリン、チェロ、フルートと言った、アコースティック楽器が入っており、(それが後にチャランガ編成であることを知るわけですが。)他のグループとはちょっと異なった、いわゆる「哀愁」を感じたのがそもそもだったかもしれません。

このCDは当時アオラ・コーポレーションさんから発売された、日本盤ですが、1曲1曲にキューバの伝統が散りばめられた(グァヒーラをモダンにアレンジされたりして)充実した内容となっております。

さて、皆さんのお家にも眠っている名盤があるはずです。

ぜひご紹介いただけたらと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です